重くない甘さが主役——ピスタチオ＆ライト・グルマン特集

「甘い香り＝重い」は過去の話。今どきの“ライト・グルマン”は、ピスタチオや塩キャラメルの“おいしそう”を、空気みたいに薄くまとえる香りです。この記事ははじめてさん向けに、何のアイテムをどう使えば「甘いのに軽い」が叶うのかを、手順つきで解説します。

1分で分かる：ピスタチオ＆ライト・グルマンって何？

• 香りのイメージ：ピスタチオジェラート＋焼きたてワッフルコーンの香ばしさ＋ひとつまみの塩。砂糖でドン！ではなくナッツとミルクの“ふわ甘”。
• アイテムの種類：
  ① 香水（一番持続。1〜2プッシュでOK）
  ② ヘア&ボディミスト（軽くて失敗しにくい）
  ③ ボディクリーム／スクラブ（香りの下地。ふんわり長持ち）
• どんな人向け？：「甘いのは好き。でも重いのは苦手」、「職場では控えめに」、「万人受けで清潔感は保ちたい」人。

まずはここから：超かんたん“重ね付け”レシピ（所要1分）

▶ 平日・職場OKコース（香害ゼロ）
① 無香料 or ソープ系のボディクリームを手のひら薄膜
② ヘアミストを髪の内側に1プッシュ（耳後ろ〜うなじ）
※香水は使わない。動いた時だけふわっと。

▶ 休日・外出コース（軽く印象アップ）
① ボディクリーム薄膜 → ヘア&ボディミストを胸の下あたりに1プッシュ
② 服の内側の下腹部に香水を“空中1プッシュ”してくぐる（肌直噴しない）

▶ 夜のご褒美コース（近距離だけ甘く）
① ピスタチオ系ボディクリーム→ 10分後に香水1プッシュを腰回りに
※上半身はミスト止まり。近づいた人にだけ香る設計。

香水・ミスト・スクラブ…何がどう違う？

• 香水（EDT/EDP）：持続3〜6h。腰・膝裏など低温部位に少量で“近距離限定”。
• ヘア&ボディミスト：持続1〜3h。髪の内側・胸の下に。拡散が穏やかで初心者向け。
• ボディクリーム：香りの下地。保湿で香りの持ちが伸びる。においが強すぎない。
• スクラブ／シャワージェル：香りの土台づくり。洗い流すので軽く清潔感。上に重ねた香りが馴染みやすい。

【はじめての3ステップ】ドラストで揃う“ライト・グルマン入門セット”

STEP1：下地（ソープ系 or 無香料）
・無香料ボディクリーム（例：シアバター系）

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（軽めの洗い上がりが好きなら）Sol de Janeiro / Brazilian Play Moisturizing Shower Cream-Gel — 同じ“Cheirosa 62™”の香りで下地づくり。

STEP2：やさしい甘さ（ミスト）
・ピスタチオ or 塩キャラメル系のヘア&ボディミスト

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Sol de Janeiro / Brazilian Crush Cheirosa 62™ Perfume Mist（Hair & Body） — ピスタチオ＋塩キャラメル＋バニラ。まずはこれが入口。

Sol de Janeiro / Cheirosa 71™ Perfume Mist — カラメルバニラ＋トーストマカダミア。甘さを少し深くしたい人向け。

STEP3：仕上げ微量（香水）
・ピスタチオ/ミルキー系のEDT/EDPミニサイズ

使い方： 1→2→3の順。香水は1プッシュだけ、腰回りに。

KAYALI / Yum Pistachio Gelato | 33 Eau de Parfum Intense — ピスタチオ×ホイップ×マシュマロ。ミニからでOK。

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D.S. & Durga / Pistachio（EDP／Pocket Perfume） — ほんのり“青ピスタチオ”で通好み。

Commodity / Milk（Personal） — ミルキーなのに“肌っぽい”。軽い甘さの仕上げに。

Phlur / Missing Person（EDP） — スキンミルキー系。ピスタチオの甘さを“肌”で和らげるブレンド役に。

おすすめ＆“こう使うと軽くなる”レシピ

• ピスタチオが濃く感じたら：シトラスミストを上から1プッシュ→甘さに抜け感。
• ミルキーが重い日：ソープ系を先に薄く→上に甘さを1プッシュだけ。
• 長持ちさせたい：お風呂上がり3分以内に保湿→10分後にミスト。

失敗しない3つのコツ（＝香害回避）

① 上半身は基本ミストまで（香水は腰/膝裏）。
② プッシュ数は合計2〜3で止める。
③ 近距離で「いい匂い」なら成功。遠くまで飛ぶ必要なし。

具体アイテムの“香りイメージ”メモ

• Cheirosa 62™：ピスタチオ＋塩キャラメル＋バニラ＝“南国の焼けた砂糖×ナッツ”。
• Yum Pistachio Gelato | 33：ピスタチオ、ホイップ、ヘーゼルナッツでデザート寄り。でもエアリー。
• D.S. & Durga Pistachio：甘さ控えめでナッツの“生感”がちょい顔出し。
• Milk（Personal）：マシュマロ＋トンカ＋スキンムスク＝“ミルキーな素肌”。
• Missing Person：白ムスク主体の“肌の余韻”。甘さのブレンド稼働に◎。

よくあるつまずき＆解決

• 甘すぎた → 上からCheirosa 71™ MistはNG（さらに甘く）。ソープ系orシトラスのミストで割る。
• 香りがすぐ飛ぶ → お風呂後3分以内に保湿→10分後にミスト→必要なら腰だけ香水。
• 職場が不安 → ミストは髪の内側、香水は腰以下のみ。プッシュ合計2〜3で止める。

Q&A

Q. 職場でも大丈夫？

A. ヘアミスト1プッシュ＋服の内側にミスト1でOK。香水は腰回りだけに。 Q. 季節は？暑い時期は無理？

A. ミスト中心なら通年OK。夏はシトラス or ソルティを1プッシュ重ねると軽快。 Q. 甘さが似合わないタイプですが…

A. ソープ系を必ずどこかに混ぜると“清潔感の甘さ”に。まずはミストから。

“香りの言語化”ガイド：こんな匂いがします

• ピスタチオ：ローストナッツの香ばしさ。抹茶より“ナッツの生地”に近い。
• 塩キャラメル：バニラの甘さに、ひとつまみの塩で後味スッキリ。
• ミルキー：湯上がりの肌＋ミルクの柔らかさ。粉っぽくない。

まとめ｜“甘いけど軽い”は、下地と量で作れる

ライト・グルマンの正体は量とレイヤー。
①下地（保湿）→②ミスト→③香水は腰に1だけ。これで近づいた時だけおいしそうに香ります。まずはミスト＆ミニから試してみてください。