無印良品の香りアイテムを使って、家の中を心地よいひとつの世界観にまとめたい。
玄関、リビング、寝室、トイレ。部屋ごとに好きな香りを置くのも素敵ですが、すべてをバラバラにしてしまうと、家に入ったときの印象がまとまりにくくなることもあります。
そこで取り入れたいのが、無印良品の香りアイテムを使った「家全体の香りのコーディネート」です。
ポイントは、家中をまったく同じ香りにすることではありません。
「なんとなく香りの雰囲気がつながっている」くらいに整えると、玄関からリビング、寝室、トイレまで、それぞれの場所に違う香りを使いながらも、家全体に統一感を出しやすくなります。
無印良品には、インテリアフレグランスオイル、エッセンシャルオイル、アロマディフューザー、アロマストーン、ルームフレグランススプレー、お香など、さまざまな香りアイテムがあります。
だからこそ、最初から「寝室はおやすみ、リビングはくつろぎ、トイレはすっきり」と部屋ごとに決めるのではなく、①どこで使うか → ②どう香らせたいか → ③どんな香りが好きかの順番で考えると選びやすくなります。
無印良品で家中を香らせるなら、まず「香らせ方」を決める
無印良品の香りアイテムは、同じ「香りを楽しむ商品」でも、香りの広がり方や使い方がそれぞれ異なります。
常に香らせておきたい場所もあれば、必要なときだけ香らせたい場所もあります。
| 香らせ方 | 代表的なアイテム | 向いている場所・使い方 |
|---|---|---|
| 置いて持続的に香らせる | インテリアフレグランスオイル+ラタンスティック | 玄関・リビング・寝室など、継続的に香らせたい場所 |
| 空間に広げる | 超音波アロマディフューザー | リビングなど、ある程度広さのある空間 |
| 近くで控えめに楽しむ | アロマストーン+エッセンシャルオイル | ベッドサイド・デスク・洗面台など |
| 必要なときだけ香らせる | ルームフレグランススプレー | トイレ・玄関・寝室など、短時間だけ香らせたい場所 |
| 個人のスペースで使う | ポータブルアロマディフューザー | デスク・仕事中・旅行先など |
| 雰囲気も楽しむ | フレグランスキャンドル・お香 | 夜のリラックスタイムや気分転換に |
たとえば、玄関なら置いておくだけで香るインテリアフレグランスオイル、リビングなら空間に広げやすいディフューザー、寝室ならベッドサイドで楽しめるアロマストーン、トイレなら必要なときに使えるスプレーというように、部屋の使い方に合わせて「香らせる道具」を変えるのがおすすめです。
「どの香りにするか」を考える前に、「どう香らせたいか」を決めておくと、商品選びもかなり楽になります。
家全体の香りの軸には「インテリアフレグランスオイル」
家の中を無印良品の香りでまとめたいなら、まず考えたいのが家全体の香りの軸です。
その役割に取り入れやすいのが、「インテリアフレグランスオイル」です。
ガラスボトルにラタンスティックを差して使うタイプなので、玄関やリビングなど、置いておくだけで継続的に香らせたい場所に取り入れやすいアイテムです。
100mLと200mLはどう選ぶ?
容量で迷ったときは、最初から家中の分を揃える必要はありません。
まずは100mLなど比較的小さなサイズを1か所で試してみるのも方法です。実際に置いてみて、香りの強さや部屋との相性を確認してから、必要に応じて大きなサイズを選ぶと、買いすぎを防ぎやすくなります。
ラタンスティックは香りの強さを調整するポイント
インテリアフレグランスオイルは、ラタンスティックの本数によって香り方を調整しやすいのも特徴です。
| 商品 | 内容 | 用途 |
|---|---|---|
| ラタンスティック 100mL用 | 8本入 | 100mLのインテリアフレグランスオイルに |
| ラタンスティック 200mL用 | 6本入 | 200mLのインテリアフレグランスオイルに |
| 大容量不揃いラタンスティック 100mL用 | 約50本入 | 交換用をストックしておきたいときに |
| 大容量不揃いラタンスティック 200mL用 | 約50本入 | 200mL用をストックしておきたいときに |
狭い玄関などでは、最初からすべてのスティックを使うのではなく、少ない本数から香り方を確認するのも方法です。
香りが強いと感じたら本数を減らし、もう少し香らせたいと感じたら増やすなど、部屋に合わせて調整してみましょう。
香りが弱くなってきたと感じた場合は、スティックを上下逆にすることで、香りが広がりやすくなることがあります。
「おやすみ・くつろぎ・すっきり」は部屋の名前ではない
無印良品の香りを選ぶとき、つい次のように考えてしまうことがあります。
- 寝室 = おやすみ
- リビング = くつろぎ
- トイレ = すっきり
もちろん、この組み合わせでも問題ありません。
ただ、香り選びは「部屋の名前」よりも「その場所でどう過ごしたいか」を基準にすると、もっと自由に考えられます。
| 選ぶ要素 | 考え方 |
|---|---|
| おやすみ・くつろぎ・すっきり | その場所でどんな時間を過ごしたいか |
| シトラス・フローラル・ウッディ・ハーバルなど | 自分や家族が好きだと感じる香りの方向 |
| オイル・ディフューザー・ストーン・スプレーなど | 部屋の広さや用途に合った香らせ方 |
たとえば寝室でも、寝る前に落ち着いた時間を過ごしたいなら「おやすみ」、ベッドで読書や映画を楽しみたいなら「くつろぎ」、朝に爽やかな気分で過ごしたいなら「すっきり」という考え方ができます。
暮らし方や好みから香りを考える
香りに正解はありません。性格で決めつけるよりも、普段の暮らし方や「どんな空間が好きか」を基準にすると選びやすくなります。
| 暮らし方・好み | こんなときに | 香りの方向 |
|---|---|---|
| 作業やPC時間が長い | 気分を切り替えたい | ウッディ・ハーバル・シトラス |
| 家でゆっくり過ごすことが多い | 落ち着いた空間にしたい | フローラル・ウッディ・穏やかな香り |
| 朝から活動的に過ごしたい | 爽やかに切り替えたい | シトラス・ハーブ系 |
| 強い香りが苦手 | ほんのり自然に香らせたい | グリーン・ハーバル系 |
迷ったときは、香りの名前だけで決めず、店頭で香りを試したり、少量から始めたりするのもおすすめです。
部屋ごとに香りをつなげる「グラデーション」の作り方
家全体の香りを整えるとき、すべての部屋をまったく同じ香りにする必要はありません。
むしろ、場所ごとに少しずつ香りを変えながら、香りの方向性だけをつなげるほうが、暮らしにメリハリをつけやすくなります。
たとえば、玄関とリビングはウッディ系、寝室はそこから少し柔らかい香り、トイレは同じ系統のシトラス系というように、完全に同じではないけれど「なんとなくつながっている」状態を目指します。
玄関|家に入った瞬間の香りをつくる
玄関は、家に入ったときに最初に香りを感じる場所です。
ここでは、インテリアフレグランスオイルを使って、帰宅したときにほんのり香る状態をつくる方法が使いやすいでしょう。
特に狭い玄関では、最初から強く香らせるのではなく、少ない本数のスティックから試してみるのがおすすめです。
リビング|広さと過ごし方で選ぶ
リビングは寝室よりも空間が広く、家族が集まる場所です。
置いて香らせたいならインテリアフレグランスオイル、香りを広げたい時間が決まっているならアロマディフューザーというように、使い方で選ぶとよいでしょう。
「超音波うるおいアロマディフューザー MJ-UAD1」は、リビングなど比較的広い空間でアロマを楽しみたいときの候補になります。
寝室|強く香らせるより「近くで楽しむ」
寝室は、家の中でも特に香りの強さに気をつけたい場所です。
そこで候補になるのがアロマストーンです。
火や電気を使わず、アロマストーンにエッセンシャルオイルを垂らして使えるため、ベッドサイドなどで香りを控えめに楽しみたいときに向いています。
寝室では「部屋いっぱいに香らせる」より、ベッドに入ったときにふわっと感じるくらいを目安にすると、香りを楽しみやすくなります。
トイレ|常に香らせるより「必要なとき」に
トイレは、常に強い香りを漂わせるより、必要なときに使えるアイテムが便利です。
そこで候補になるのがルームフレグランススプレーです。
空間にシュッと使えるので、来客前や掃除のあとなど、「今だけ少し香らせたい」という場面にも取り入れやすいでしょう。
家全体の香りの方向性と合わせて選べば、玄関やリビングとは違う香りでも、家の中で統一感をつくりやすくなります。
| 場所 | 香らせ方 | 選び方の考え方 |
|---|---|---|
| 玄関 | インテリアフレグランスオイル+ラタンスティック | 家に入った瞬間に感じる香り。好きな系統を軸にする |
| リビング | インテリアフレグランスオイル/アロマディフューザー | 空間の広さと過ごす時間に合わせる |
| 寝室 | アロマストーン+エッセンシャルオイル | ベッドサイドで控えめに楽しむ |
| トイレ | ルームフレグランススプレー | 必要なときに香らせる |
お香やキャンドルで「短時間の香り」を楽しむ
無印良品には、置いておくだけの香りアイテムだけでなく、短時間で気分を変えたいときに使いやすいアイテムもあります。
フレグランスキャンドル
香りだけでなく、灯りまで含めて雰囲気をつくりたいなら、フレグランスキャンドルも候補になります。
夜のリビングなどで使えば、いつもの部屋とは少し違った時間を楽しめます。
ただし、キャンドルを使用するときは、燃えやすいものを近くに置かない、目を離さない、使用後は確実に火を消すなど、安全面には十分注意してください。
お香
短時間で気分転換したいときには、お香も取り入れやすいアイテムです。
「ひのきの香り」や「ホワイトティー」など、香りの種類もあるため、普段使っているルームフレグランスとは少し違う香りを楽しみたいときにも向いています。
こちらも使用中は換気や火の取り扱いに注意し、燃えやすいものの近くでは使用しないようにしましょう。
無印良品の香りを失敗しにくい選び方・買い方
家中を無印良品の香りで整えたいからといって、最初からすべての部屋のアイテムを揃える必要はありません。
まずは「一番長く過ごす場所」か「一番香りを整えたい場所」の1か所から始めるのがおすすめです。
| STEP | 決めること |
|---|---|
| 1 | どの部屋で使うか |
| 2 | 常に香らせるか、必要なときだけか |
| 3 | オイル・ディフューザー・ストーン・スプレーなど、香らせ方を決める |
| 4 | おやすみ・くつろぎ・すっきりなど、使いたいシーンを考える |
| 5 | シトラス・フローラル・ウッディ・ハーバルなど、好きな香りの方向を選ぶ |
| 6 | 必要な容量やサイズを決める |
そして、最初に選んだ香りを家全体の「軸」にします。
次に別の部屋へ香りを広げるときは、まったく違う香りを選ぶのではなく、同じ系統の香りや相性のよい香りを選んでいくと、自然なグラデーションをつくりやすくなります。
無印良品の香りアイテムをチェック
お好みのショップから購入できます
※販売価格・在庫状況は各ショップでご確認ください。
無印良品の香りアイテムに関するよくある質問(Q&A)
Q1. インテリアフレグランスオイルの持ち(使用期間)はどれくらい?
A. 使用期間は、容量や使用環境、スティックの本数などによって変わります。
香りの減り方は、部屋の温度・湿度や風通し、エアコンの風などによっても変わります。使用期間を一律に考えるより、置く場所や香りの強さを見ながら調整するとよいでしょう。
Q2. 香りが「強すぎる」「弱すぎる」ときはどうすればいい?
A. ラタンスティックの本数を調整してみましょう。
香りが強いと感じたらスティックを減らし、弱く感じる場合は本数を増やすなど、部屋の広さや好みに合わせて調整できます。香りが弱くなってきたと感じたときは、スティックを上下逆に差し替える方法もあります。
Q3. ペットや小さな子どもがいても使えますか?
A. ペットや小さな子どもがいる家庭では、成分や置き場所に十分な配慮が必要です。
特にエッセンシャルオイル(精油)は、動物によって影響を受ける成分が異なるため、「ペットがいるから大丈夫」と一括りにはできません。使用する場合は、商品の注意事項を確認し、ペットや子どもの手が届かない場所に置くなど、安全面を優先してください。
ペットを飼っているけれど、お部屋をいい香りにしたい方へ
犬や猫と暮らしている場合のアロマやルームフレグランスの選び方について詳しく紹介しています。
▶ ペットがいる家庭のアロマ・ルームフレグランスの選び方を見るQ4. 部屋ごとに違う種類の香りを使っても変になりませんか?
A. 違う香りを使っても問題ありませんが、共通する香りの方向性を持たせると、まとまりをつくりやすくなります。
たとえば「玄関はウッディ系、寝室はウッディ×フローラル系、トイレはウッディ×シトラス系」というように、共通する香調を一つ取り入れる方法があります。
まとめ|無印良品の香りで「家全体の空気」をつくる
無印良品の香りアイテムで家全体をコーディネートするときのポイントは、「家中を同じ香りにする」のではなく、「家中で香りの世界観をつなげる」ことです。
玄関では家に入った瞬間に感じる香り、リビングでは家族と過ごす時間を邪魔しない香り、寝室では近くで控えめに楽しめる香り、トイレでは必要なときに使える香り。
このように、部屋ごとに香らせ方を変えながら、香りの方向性を少しずつつなげていくと、家全体にまとまりが生まれます。
最初から家中のアイテムを揃える必要はありません。
まずは玄関やリビングなど、気になる1か所から試してみる。そして「この香りなら家でも使いたい」と思えるものが見つかったら、少しずつ別の部屋へ広げていく。
無印良品の香りアイテムを上手に組み合わせて、玄関で出迎え、リビングでくつろぎ、寝室で落ち着ける、自分の家らしい香りの世界をつくってみてはいかがでしょうか。
