はじめに
「もし左右で違う香水をつけて1日過ごしたら、周囲は気づくのか?」
そんなちょっとした実験心から始まった今回のチャレンジ。
右腕には Diptyque「ド ソン」、左腕には Jo Malone「ウッド セージ & シーソルト」 をまとい、仕事も外出も普段通りに過ごしてみました。
結果は意外とドラマチック(?)な展開に。
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右腕(Diptyque ド ソン):淡い花びら(チュベローズやジャスミン)がふわっと広がる。

左腕(Jo Malone ウッド セージ&シーソルト):海風や波、セージの葉が爽やかに舞う。

実験方法
- 右腕:Diptyque「ド ソン」
→ チュベローズとジャスミンが織りなす、エレガントで奥行きのある香り。 - 左腕:Jo Malone「ウッド セージ & シーソルト」
→ 海風のような透明感とセージの爽やかさが特徴。 - 検証期間:平日1日(出勤~帰宅まで)
- 持ち物:100均アトマイザーに詰め替え、携帯して追加スプレーも実施。
朝:出勤の電車内
満員電車で隣に立っていた同僚に「なんかいい匂いするね」と言われる。
しかし、左右どちらかまでは気づかれず。どうやら「香りが強すぎない」のが好印象らしい。
昼:オフィスでの休憩時間
ランチ後、隣の席の同僚から一言。
「今日はなんかリゾート感ある匂いする。海っぽい?」
これは間違いなく Jo Malone側。
やはり爽やか系は昼食後に映えるらしい。
一方、Diptyque側は「ちょっと大人っぽい感じする」と別の女性社員がコメント。
同じ空間でも、感じ方がはっきり分かれていて面白い。
夕方:外回りの帰り道
歩いていると、ふわっと風に乗って香りが広がる。
自己検証すると、Diptyqueの持続力の方がやや上。深みのある花の香りが長く残る印象。
一方、Jo Maloneは最初の透明感は強いけれど、3時間もすると薄まってしまい、追加スプレーが必要に。
夜:カフェで一息
帰りに立ち寄ったカフェで隣に座った女性客から「それ、Jo Maloneですか?」と直球の質問。
どうやら爽やか系の香りは「気づかれやすい&認識されやすい」らしい。
一方、Diptyqueは「どこの香り?」と聞かれることが多く、“香りマニア受け”するイメージ。
実験を終えてのまとめ
- Diptyque(ド ソン)
✔ 持続力が高く、夜まで残る
✔ 上品で大人っぽい印象
✔ ちょっと香りに詳しい人に刺さる - Jo Malone(ウッド セージ & シーソルト)
✔ 爽やかで清潔感のある香り
✔ 昼間やカジュアルシーンで好印象
✔ 「それジョーマローン?」と気づかれやすい
結論
「左右で違う香水をつける」という遊び心ある実験は、想像以上に発見が多いものでした。
香りの好みや印象は、人によって、シーンによって全然違う。
そして何より――
“香りは会話のきっかけになる”。
今回も数人から声をかけられ、まさに「フレグランスが交流を生む瞬間」を実感しました。
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