はじめに
フレグランスの世界において、唯一無二の存在感を放つ「ディプティック(Diptyque)」。フランス・パリ発のフレグランスメゾンとして、香り好きの間で“香水の芸術品”と称されることも。本記事では、ディプティックの歴史や香りの特徴、人気香水の紹介など、その魅力を徹底的に解説します。
ディプティックとは?
- 創業年:1961年(パリ・サンジェルマン大通り34番地)
- 創業者:デスモンド・ノックス=リット、クリスチャンヌ・ゴトロ、イヴ・クエロンの3人のアーティスト
- 特徴:アートと香りの融合をコンセプトに、視覚・嗅覚を刺激する香水・キャンドルを展開
“物語のある香り” を追求するブランドとして、感性の高いファンから絶大な支持を得ています。
ディプティック香水の魅力
1. 独創的な香りのブレンド
- 天然香料を贅沢に使用し、どの香水も既存のジャンルに収まらない香りを生み出す。
- ひとつひとつの香りに物語性があり、旅や記憶、自然がインスピレーション源に。
2. 香りの移ろいが芸術的
- トップ、ミドル、ラストの変化がとても繊細。
- 肌につけた後、時間と共に違う香りが顔を出す”香りのグラデーション”が魅力。
3. ボトルデザインの美しさ
- 手書きのラベル、楕円形のボトルなど、まるでアート作品のような佇まい。
- 視覚的にも“飾りたくなる香水”として人気。
人気のディプティック香水おすすめ3選
▼タムダオ(Tam Dao)

- 香調:サンダルウッド、シダーウッド、アンバー
- 特徴:ウッディで落ち着いた香り。穏やかで神聖な空気感を持ち、ユニセックスで人気。
▼ドソン(Do Son)
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- 香調:チュベローズ、オレンジブロッサム、ムスク
- 特徴:華やかながら軽やか。南国の海辺を思わせる甘く爽やかな香り。女性人気No.1。
▼オーローズ(Eau Rose)

- 香調:ダマスクローズ、ライチ、ベルガモット
- 特徴:上品で生花のようなローズ香。ローズ系が苦手な人でも試す価値あり。
香水だけじゃない、ディプティックの世界
- キャンドル:世界中の高級ホテルやセレブの間で愛用される人気商品。
- ホームフレグランス:ルームスプレーやディフューザーも展開。
- ボディケアライン:シャワーオイル、ハンドクリームなども充実。
どこで買える?
- 直営店:東京・青山、GINZA SIXなど
- 正規取扱店:百貨店(伊勢丹・阪急など)
- オンライン:公式EC、百貨店オンラインショップ、Amazon(並行輸入に注意)
まとめ
ディプティックの香水は、ただ「いい香り」では終わらない、芸術と感性が融合した香り体験。自分の世界観を香りで表現したい方にぴったりのブランドです。日常を少しだけ特別にしたいとき、ぜひディプティックを手に取ってみてください。
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