① ブランド背景と「Wood Sage & Sea Salt」の誕生
Jo Malone London(ジョー マローン ロンドン)は「シンプルで重ねやすい香り」をコンセプトにしたイギリス発のフレグランスブランド。その中でも Wood Sage & Sea Salt(ウッドセージ&シーソルト) は、発売以来ロングセラーとして愛され続けています。
調香師クリスティーヌ・ナジェルが「英国の海岸を歩いたときの、潮風とミネラル感」をテーマに作った香水で、まさに“自然そのもの”を閉じ込めたような一本。
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② 香りレビュー|トップ〜ラストまで
- トップノート:海のミネラル感、ほのかなソルトのドライな空気
- ミドルノート:セージのハーバルな落ち着きが広がり、自然の中にいるような安心感
- ラストノート:アンブレットシードがほんのりムスクの余韻を残し、ふんわり消えていく
🌊 全体として、清涼感とウッディの温かみが絶妙に交差し、「風のように香って消える」感覚が特徴です。
③ 似合う人・ライフスタイル・季節
似合う人
- 自然体で飾らないおしゃれを好む人
- 個性的よりも「さりげない清潔感」を大事にする人
- 香水で強く印象づけたいのではなく、そっと記憶に残したい人
ファッションとの相性
- リネンシャツや白Tシャツなどナチュラル系
- モノトーンやシンプルコーデ
- カジュアルにもオフィスにも違和感なく馴染む
季節・シーン

- 春〜夏:海風のような清涼感が映える
- オフィスや通勤:邪魔にならない“清潔感の香り”
- デート:近くに寄ったときだけふんわり香り、距離感がちょうどいい
④ 苦手な人・注意点
- 甘さや華やかさを求める人には物足りないかも
- 香りの持続が強い香水が好きな人には「薄い」と感じやすい
- 香水を“主役”にしたい人には不向き
👉 ただし、この“控えめさ”こそがWood Sage & Sea Saltの魅力であり、リピーターが多い理由でもあります。
⑤ 他の香水との比較
- Diptyque「Do Son」 → 花の透明感が主役。より華やかでロマンティック
- Jo Malone「Peony & Blush Suede」 → 華やかさ&甘さあり。Wood Sageはその“ナチュラル版”という印象
- LE LABO「Another 13」 → 同じく透明感重視。ただし分子香でやや都会的・モダンな印象
💡 個人的には「Peony & Blush Suedeをうすくして自然に寄せた感じ」と言えます。
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⑥ 持続力ランキング(Jo Malone主要商品と比較)
ジョーマローンは基本「コロン(Cologne)」なので軽く飛びやすいですが、香りごとに持続力に差があります。
主要商品の持続力(目安)
- Oud & Bergamot(ウード&ベルガモット):約6〜7時間
- Myrrh & Tonka(ミルラ&トンカ):約6時間
- Peony & Blush Suede(ピオニー&ブラッシュ スエード):約4〜5時間
- Blackberry & Bay(ブラックベリー&ベイ):約4時間
- Wood Sage & Sea Salt(ウッドセージ&シーソルト):約3〜4時間
- English Pear & Freesia(イングリッシュペアー&フリージア):約3時間
- Lime Basil & Mandarin(ライムバジル&マンダリン):約2〜3時間
👉 Wood Sageは **「中堅クラス」**の持続力。軽やかに香るので、物足りなければ 重ね付け で調整するのがおすすめです。
⑦ おすすめの使い方・シーン別
- 朝出勤前 → 手首やうなじにワンプッシュで清潔感UP
- 午後のお直し → ミニサイズを持ち歩き、リフレッシュ感覚で使う
- 重ね付け → English Pear & Freesiaと合わせると透明感+奥行きが増し、よりモダンに
⑧ まとめ
Jo Malone「Wood Sage & Sea Salt」は、「香水を強く主張したくない人」にこそベストな一本。
ふんわりと香って、消え方まで美しい。まるで「風が過ぎ去ったあとに残る余韻」のような香水です。
「香水迷子になったけど、強い香りは苦手」という人にはぜひ一度試してほしい。
それが、長年愛される理由なのだと思います。


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